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2004年のビジネス英会話は買い逃した号があり、バックナンバーをかき集めていたくらいだったので、それを一層リファインしたと思われるこの本は本当に素晴らしいと思う。
過去にそのビジネス英会話のテキストを見たときは、正直言って「こんなに難しい表現なんて必要がないのではないか」とも思っていたのだが、数年間仕事で英語を使いながら(別な本で)学習を続けた後で改めて見てみると、正直言ってこれくらいは話せて当然、というレベルの内容であることに気付いた(たとえば、電話の応対のところに書いてあるMay I ask who's calling?なんて基本中の基本である)。例文として取り上げられている文も標準的な単語やフレーズばかり使われていて、決して「ネイティブスピーカーのための英語」ではない(それが実際に話せるかどうかは別であるし、もちろん内容が簡単なわけではない)。
とりあえず、無礼に思われても呆れられても、誤解があっても、相手がこちらの話に興味を持っていて、とにかく何となく相手にこちらの意図を分かってもらえれば良いというのであれば、当然ここまでやる必要もないし、ゼロからビジネス英会話を始めるのにこの本を使うのはあまり効率が良くないだろう。そのような目的にはもっと別な本を使うべきである。
しかし、時には言いにくいことを言ったり、うまく情報を聞き出したり、自分の話に興味がない、否定的な態度の相手の考えを変えさせたりしなければいけない場合もあるだろう(むしろこういう場合にこそ「日本人の交渉下手」が取り沙汰されるの...
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